Mikimemo

個人的な技術・開発メモやポエム

妖怪ウォッチつくった

先日ソネットハッカソンに参加しました。
もう七回目の開催&参加です。

最近妖怪ウォッチにハマっているので、
今回は妖怪ウォッチを作ってじばにゃんを召喚することにしました。


じばにゃんの妖怪メダル



妖怪ウォッチアプリで見てみると、おもむろに召喚が始まる



じばにゃん召喚!(じばにゃん!!っていう掛け声とモーションにやられる)



歩くしカメラ上で触ると反応する


とりあえずじばにゃんが可愛いので大満足です


実装にあたってこちらの記事とデータを利用させていただきました。ありがとうございました。

Unityプラグインアップデートしました

以前から公開させて頂いてますUnityプラグインアップデートしました。
https://github.com/mikito/unity-admob-plugin
https://github.com/mikito/unity-flurry-plugin

双方AdMobのSDKとFlurryのSDKが最新になってます。

またAndroidに関してはGoogle Play Servicesのライブラリを使用するようになりました。
2014年8月1日以降はこちらのバージョンでないとPlay Storeで受け入れがなされないようなのでご注意ください。

また、結構要望のあるインタースティシャル広告の実装をしようかと思います。
時間がとれ次第になりそうですがおまちあれ!(そんなにむずかしくないはず)

Unity5の情報も出てきて、これから更にいそがくなりそうだ!!

ちなみにちょっと前にまたハッカソンあったのですがUnityでVJっぽいことやってみました。
Unity Japanの高橋啓治郎さんのドキュメントとプラグインを参考にさせていただきました。(ありがとうございます!!)
音源が入っているのでソース等は公開できませんがかなり楽しかったです。
ゲーム以外でもいつか楽しいことできたらいいな〜と思う次第です。

XVimがXcode5.1.1で動かない

にわかvim使いの僕はXcodevimっぽくしたいのでXVimをつかっています

https://github.com/JugglerShu/XVim

最近はほとんど使わなくなったのですが、
久しぶりにネイティブのコード書くかーとおもってXcode開いたらうまくXVimがうごいてませんでした。


どうやら最新のdevelopブランチに切り替えてあげたらよいらしく、
そのとおりにしたらちゃんと動いてくれました。


もうvimキーバインドじゃないと息苦しいです。

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こんな感じで、
小さいことでいいから記事書く癖をつけようかと思う夜更けでした。

Fly Seal Android版を先行リリースしました

こんにちは。

つい先週、もふもふあざらしをリリースしましたが、
どうやらいろんなひとにモフモフされているようでうれしい限りです。

しかしながら、ちまたではFlappy Birdというアプリが大人気のようですね。

その事をデザイナーのランディさんに言ったら、
次の日の朝にドット絵の素材が届いたので、そのまた次の日の半日くらいでパk...クローンしてみました。


【Fly Seal】
http://mikinya.net/apps/flyseal


とりあえずAndroid版リリースします。
iOS版はただいま審査中です。お待ちあれ。


ドット絵あざらしかわいい!!!
(どんだけあざらし好きなんだよ!)

もふもふあざらしをリリースしました

ついにリリースしました。
http://mikinya.net/apps/azarashi

ただ単純にアザラシをなでまくってでっかくさせるだけのゲームです。
Unity(Free)製でiPhoneiPadAndroid各機種で遊べます。無料です。

アザラシがとてもかわいいのでぜひ遊んでみてください!


開発経緯

実はこのアプリは前々回のソネットハッカソン(2013/6)で作ったものだったのです。
そのときのハッカソンでテーマとして自分が掲げたのが

「Unityで1日でゲームをつくってリリースする」

というものでした。

制限時間は10時間なのですが、このテーマのタイトルの通り、ただ単にゲームをつくるだけでなく「リリースする」のため以下を目標にしました。

  • UIや3Dモデルなどにちゃんとしたデザインをあてる
  • iOSAndroidの複数機種、複数解像度に対応する
  • 広告を入れる
  • アプリアイコン、スクリーンショット、ディスクリプションなどの申請素材を用意する
  • 紹介サイトをつくる
  • Google Developer ConsoleとiTunes Connectにバイナリを上げ、Wating For Reivewの状態にする


Unityはホントに強力なツールなのでワークフローをしっかりすればいけるんでないかと。
それを実証したいなとおもったのがきっかけでした。(あとハッカソンにデザイナを呼びたかった)

そんなこんなで、社内のUnity使いなデザイナさん二人を誘って挑戦してみました。


企画から実装

ハッカソンの2日まえくらいのお昼に集まってなにつくるかの作戦会議しました。

Untiyに慣れているとはいえ10時間で大したものがつくれないことは、重々わかっています。
本当は面白さにフォーカスしたかったのですが、今回は「リリースする」が目標なので、

「かわいいものをなでるとアクションする」

だけという超シンプルなものにしました。

なぜアザラシかというと、自分がそのときアザラシがブームだったからです。世界一かわいい物体だと。
チーム名も「Kawaii Project」に決定。


ハッカソン当日は、gitとJenkinsを使い、
定期的に自動ビルドとTestflightへの自動アップロード、OTAインストールということをやって、
実機確認までのロスを極限まで無くしました。そのことに関しては時間があれば別の記事で。

下は開発中のデザイナさんのデスクトップ画面。かわいい。


ハッカソンの結果として、アプリ自体もほぼ完成、アイコンや申請素材も出来たのですが、審査提出まであと少しといった所でした。
翌日、自宅で2時間ぐらい調整とWebページを作る作業をして、審査にだしました。

まさかの事態

申請作業も終わり、意気揚々と審査通過をまっていました。
早くアザラシを世に放流したい....と。

そして、1週間。いつもより審査長いなと感じていたのですが、
朝方Appleからメールがきました。その結果


Reject


えええぇえ、あれのどこに不満があるのーーーと愕然としました。
あんな善良もいいところの模範的なアプリ(そしてかわいい)、落ちる要素がないと。
英語のリジェクト理由を、なんとなく読んでみますと多分こんな感じでした。

君のアプリはキャラクターをなでると、ジャンプしたり、回転したりするね。
ただそれだけだね。シンプルすぎて価値がないよ。
iPhoneのユーザはね、もっとグレートなエクスペリエンスを求めているんだよ!ハハハッ

。。。。
いやいや、アザラシをなでる。
それ以上でも、それ以下でもないことがこのアプリのいいところではないか!!!
それがわからないのかぁ!!
と、メンバー全員で失念し、仕事の波にもまれ時間がすぎていくのでした。


再始動、リリースまで

年末になり、せっかくのKawaii Projectもったいないからやろうということになりました。
そのとき、新たに入社されていたデザイナーさんにも加わっていただきました。(かわいいものが好きそうだったので)

総勢4人となりましたチームで、このアザラシどうしたらいいかのミーティングを再度しました。
方向性としては、最低限の修正でまとめたかったので、
アザラシを成長させて大きくするということになりました。
ややネタバレですがそのときのブレストのホワイトボード。

それだけだとまたリジェクトを食らいそうな気がしたので、
メリハリをつけるため、ステージを用意したり、エサ要素も追加しました。

あとは仕事終わったあとや年末年始などで、こつこつと実装をすすめました。


そして何とか再審査提出までこぎ着き、
半年の時間を経て、めでたく本日リリースする運びとなりました。


おつかれさまです!


謝辞

デザイナメンバーとして参加してくださった
牙竜さん、もげらさん、ランディさん、
年末年始のクソ忙しいなか作業してくださって本当にありがとうございました!!

また、みんなで何かつくりたいですね!

第5回ハッカソン:審査なしにiOSアプリぽいものを配布してみる

年も無事あけました。今年もよろしくお願い致します。

去年の11月のことになってしまったのですが
前々回から運営をまかされましたソネットグループ合同ハッカソンに参加したので、
なにやったかを一応書いとこうかとおもいます。

ちなみに、普通のハッカソンは何かしらのテーマを決めるんですが、
ソネットハッカソンはテーマ超フリーです。
iOSAndroidアプリ、Node、Rails、Unity、EnchantJS、ArduinoRaspberry Piなどなど、なんでもアリです。

さて、前回は「審査なしにiOSアプリぽいものを配布する」ということをテーマに取り組んでみました。
仰々しく、いかにもハックな感じですが別にたいしたことはしてないです。
iOSアプリっぽい」ものでiOSアプリじゃないです。

キーアイディア

  • SafariのWeb Clip機能をつかってアプリアイコンをホームに表示
  • SafariのWebアプリモードを使ってアプリを全画面化
  • コンテンツ自体はJQuery MobileなどのJSフレームワークで構成する
  • HTML5のWebアプリケーションキャッシュを使ってオフラインでも動作可能にする

誰でも簡単にできるようにする

上記のことを一つ一つ組み込んでいけばそれっぽいことが可能なのですが、いかんせんめんどくさいです。
実際にはサイトを設置するサーバーが必要ですし、
特にWebアプリケーションキャッシュのマニフェストを定義したりするのが煩雑です。

ということで、それを簡単に統合的にやってしまえるようなプラットフォームをつくろうと思い立ちました。
その名も

Gomafu

ゴマフです。名前はぱっとおもい浮かんだだけです。深い意味はないです。
実態はRailsプロジェクトです。githubにあげました。
https://github.com/mikito/gomafu

こいつはただのRailsプロジェクトなので、どこかのサーバーに設置する必要がありますが、
設置後は複数のアプリが登録可能です。

どうつかうんですか

デモサイトも設置しました。(一定時間でリセットされます)
http://gomafu.herokuapp.com

  1. HTML、JavascriptCSSなどで静的コンテンツをローカルでつくる
  2. 作ったコンテンツをzipで圧縮
  3. 管理画面でzipを送信
  4. アプリのアイコンやタイトルを設定

以上の手順をふむだけで、
ダウンロードページやWebアップモードの設定、アイコンの設定、キャッシュマニフェストの生成などを自動でおこないます。

アプリをダウンロードするURL(実際にはWebクリップするページ)も
http://gomafu.herokuapp.com/azarashi.app
のようなそれっぽい感じになります。

また、管理用のJavascriptが自動でうめこまれ、
保存手順の表示や最新版の更新処理などをなにも考えずにやってくれます。

所感

HTMLをつかったハイブリッドアプリケーションを生成するツールやサービスにはPhoneGapやMonacaがありますが、
このGomafuはiOSの開発者登録してなくてもそれっぽいことができるのが利点でしょうか。

用途としては本当に簡単なもの、写真ギャラリーアプリ、何かの紹介アプリ、EnchantJS等で作ったゲームなどがあるかとおもいます。
開発者ライセンスとるほどでもないけど、すこしアプリっぽく配布したい!ってときには使えなくもなさそうです。

ただ、なんかもうキャッシュのまわりの挙動がよくわかんなくて
ちゃんと使えるようにするにはまだまだ調整が必要そうです。

可能性はあるような気はするんですが...


長文になってしまいました。
とりあえず、今年も頑張っていこうとおもいます。

Unity AdMob Pluginアップデート

もう8月....!ぐぬぬ

以前作ったUnityのAdMobプラグインを更新しました。
https://github.com/mikito/unity-admob-plugin

  • 主な変更点
    • iOSでLandscapeに対応
    • AutoRotationに対応
    • 右上、左上、右下、左下の広告表示位置を指定可能に
    • AdMob SDKを6.5.0にアップデート


Xcode上でのフレームワークとLinker Flagの追加を自動化したいけど
どうしてもxcodeproj gemがうまく動かん..

まえの環境ではうまく動いたんだけど、何がいけないのか。
Jenkinsなどで自動ビルドしてる場合は必須だから、どうにかしたいんだけどなぁ

どなたかXcodeプロジェクトをコマンドないしスクリプトでいじる良い方法をしってたら教えてほしいです。。


あと本当は、Androidでもう少し広告のサイズの最適化をしたい。
けど、タブレットしか持ってないし、なかなかやる気がおきない。
そのうちかなー


そういえばここ数ヶ月で
Unityフリーライセンスにて、モバイルアドオンが無償化になったり、
アセットをForce Textでシリアライズできるようになったり、
なかなかいいことがあってうしくなりました。

この勢いでスプラッシュも何かしら緩和されればなーと思う次第です。